一般的な工学とはどのようなものでしょうか。一般的な工学とは、明確な定義はありません。工学は英語でengineeringと記します。技術者を養成する意味あいがあります。欧米諸国では、工学といえば、専門の技術者を養成するという意味があるようですが、日本では、専門知識を持った技術者の養成は、工学の考え方の一部分にすぎないのです。日本での工学とは、技術者を養成するだけでなく、もっと広い意味あいが含まれているようです。
日本でおける工学とは、数学や自然科学を基礎とし、公共の安全や福祉、環境保全などを考える学問であると考えられているのです。
工学は、社会生活における有益なものを作り出すことを基本に考えられています。日常生活に必要な機器、乗り物、その機器や乗り物を安全に使用していくための環境等、多くのものを作り出していくことが甲賀君は求められています。
時代が移り行くに従って、私達の生活環境は大きく変わってきました。多くの便利な機器が、時代の経過とともに出現してきています。それに伴い、私達が生活するうえで必要と考えるものも変わってきています。ですから、工学の考え方も、時代とともに、変わってきているようなのです。